2014年1月8日水曜日


クロエ(Chloe)の香水まとめ。クロエ香水の歴史はローズとフローラルがカギ。

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クロエ(Chloe)の香水


クロエ(Chloe)が香水を活発にリリースするようになったのは、
コティ社へライセンスをリプレイスしてからです。
調香師は大御所、Michel Almairac(ミシェル アルメラック)氏です。

彼らが紡ぎだすクロエ香水をご紹介します。


「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」
2008年。

言わずもがな、クロエの大ヒット香水です。パリッとした、甘さのないローズがとても印象深く、日本、世界中で愛されています。
贈り物としても定着しており、若い女性の方はクロエの香水=「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」のイメージがあるのではないでしょうか。


「Chloe Eau de Fleurs(オー ド フルール)」
2009年。

3種類あり、グリーン調の「カプシン」、シャープなシトラス系の「ネロリ」、ハーバルな「ラベンダー」があります。
非常にシンプルで、クロエの「ローズ」意外の多彩さを見る事ができます。


「Chloe Eau de Parfum Intense(オー ド パルファム インテンス)」
2010年。

クロエのローズ香は残しつつ、アンバーやハニー、トンカビーンなどでオリエンタルな味付けをしています。
より甘く、重たいローズを味わいたい方のための香水。


「Love, Chloe(ラブ, クロエ)」
2010年。

フローラルに、より女性らしさ、かわいらしさを強めた逸品。
アイリスなど、フローラルブーケが好きな方に。


「Love, Chloe Eau Intense(ラブ, クロエ オー インテンス)」
2011年。

「Love, Chloe(ラブ, クロエ)」に、オリエンタルな深み、重みが加わりました。
ムスクやバルサム(樹脂)香が強く出ていて、これまでのローズが物足りない方向けの逸品に仕上がっています。


「Chloe L’Eau de Chloe(ロー ド クロエ)」
2011年。

ボトルの色がグリーンである通り、従来のローズの香りを少しみずみずしく、グリーン調によせた香り。
シプレー系と言われています。


「Love, Chloe Eau Florale(ラブ, クロエ オー フローラル)」
2012年。

「Love, Chloe(ラブ, クロエ)」の香りに、スイートピーが加わり、
よりフレッシュでライトなバージョンになりました。
香り立ちが早い分、短い時間で香りが終わりますので、使いやすい香水でもあるんです。


「Chloe See by Chloe(シー バイ クロエ)」
2012年。

クロエの他のシリーズの妹版のような存在。
フルーツの甘さと酸味が元気のよさをイメージさせます。


「Chloe Roses de Chloe(ローズ ド クロエ)」
2013年。

ローズ以外にもシトラス、フローラル、アンバー、ムスクといった、より王道のフローラルブーケとなった香りです。
これまでのクロエより、より多面的に整えられた香りです。
クロエのバラがなんとなく「お姉さん」な感じがしてしまう方は、こちらの方がとっつきやすいでしょうね。


「Chloe See by Chloe Eau Fraiche(シー バイ クロエ オー フレーシュ)」
2013年。

ボトルはほとんど同じですが、「Chloe See by Chloe(シー バイ クロエ)」の新バージョンです。
2013年1月に出たばかりで、よりフレッシュに、春らしい香りを意識したとはいえ、フローラルブーケであります。
フローラルが好きな方は注目です。


46%オフの「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」はこちらの画像をクリック。



クロエ(Chloe)の香水のターニングポイントは「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」。

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クロエ(Chloe)の香水について。


クロエ(Chloe)はフランスの人気ラグジュアリーブランド

ご存じの方も多いと思います。

あのカール ラガーフェルドや、ステラ マッカートニーなど、
そうそうたる顔ぶれが歴代のデザイナーとして就任しております。

また、フレグランス(香水)は結構昔からあって、70年代くらいのものなら、
どこかのコレクターがまだ所持していると思います。

そんなクロエの香水ですが、2008年の「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」のヒット以降、
香水事業にも転機が訪れます。



コティ社にライセンスを切り替え、香水のリリースが活発に


クロエ(Chloe)が香水を活発にリリースするようになったのは、
コティ社へライセンスをリプレイスしてからです。

そして2008年、この「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」が大ヒットします。


香りはフローラルブーケですが、ローズが主役の香水です。
きれいで、少しフレッシュなバラの香りに包まれます。
ラストはパリッとしていて、思ったほど甘くないのです。

そこがほかの「フローラルブーケ」香水や「バラ」の香水と違うポイントで、
こういったゴージャス系の香水が大ヒットしにくい日本でもかなり流行りました。

そして驚くべきは、いまだに電車とか街中で、この香りをまとった女性とすれ違うことが多いことです。
日本を含め、世界中の多くの女性を彩った、名香と呼べる香りです。

この「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」は具体的に何億円売れたとか、何万本売れたとかのデータはないのですが、
とにかくあらゆるお店で品切れが続出していた記憶があります。
ここ10数年を思い返しても、そんなに爆発的に急速に売れた香水って思い出せないです。
(しかも、おそらくですが、並行輸入品もなかったため、楽天とかのECでも買えなかった気がします)

調香を担当したのは、超がつく大御所、Michel Almairac(ミシェル アルメラック)氏。
アルマーニなど、高級ファッションブランドの香水の調香をキャリアとしており、多作家です。

長年高級ファッションブランドのアイコンである香水を製作し、ヒットさせてきた彼にとって、
クロエの香水の調香は非常に相性が良かったのでしょう。

なおアルメラック氏の調香業ですが、直近ですと、
いまでもクロエで調香師として腕を振るっていますし、他にBond No.9などの作品もいくつか担当しています。


46%オフの「Chloe Eau de Parfum(クロエ オード パルファム)」はこちらの画像をクリック。




クロエの香水はこちらにまとめています。

2014年1月7日火曜日


Diptyque(ディプティック)表参道の旗艦店がオープン!香水ショップとしては結構珍しいかも。

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香水フラッグシップショップが表参道にオープン

表参道にフレグランスメゾン「Diptyque(ディプティック)」がオープンしたそうです。
日本では初めての旗艦店になるそうです。
こちらに記載されています。

もともと輸入代理店を通して日本のECや百貨店などに卸していましたが、
日本法人が設立され、アピールのために表参道にフレグランス商品の旗艦店がオープンしたそうです。

客層は20~60代、男女比は2対8だそうです。
やはり女性人気が強いのか。

全然関係ないですが、私も昔からディプティックには思い入れがあって、
fig(イチジク)が好きなので、フィグの香る香水「Philosykos(フィロシコス)」が一番のお気に入りです。
1996年発売のロングセラー。フィグの少しもったりした香調が気に入っています。

あと、Diptyque(ディプティック)は気付いたら値上げされてたこともあったので、今は少し昔より高くなっていますね。


Diptyque(ディプティック)香水を安く買う方法
ちなみに…ご存じない方多いと思いますが、
Diptyque(ディプティック)は以前は海外サイトで購入した方が安かったのですが、
ここ最近の円高で、あまり値段が変わらなくなってきています。
また値上げ来るかも。


こちらは本国フランスのDiptyque(ディプティック)の香水通販サイト、diptyqueparis.com
たとえば香水「Philosykos(フィロシコス)」は 75mlで140ドルです。
で、2014年1月7日付け現在のレートだと1万4,500円程度です。

そしてこちらが、日本のディプティック香水通販サイト、GPPオンラインショップ
75mlで15,750円(税込)とあります。


ちなみに、探せばいくらか安く買えるお店もあります。
結構有名な香水ショップ「アクアブーケ」で、香水「Philosykos(フィロシコス)」75ml13,890円


さらにこちらは、同じ香水ショップ「アクアブーケ」で、なぜか100mlの方が安い
香水「Philosykos(フィロシコス)」が、100mlで12,500円です。買うなら絶対こっち。

2014年1月6日月曜日


【初もの】VALENTINO初のメンズ香水「Valentino Uomo Eau de Toilette」、いよいよ日本上陸。

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VALENTINO(ヴァレンティノ)から、初のメンズ用香水がとうとう日本に登場します。

Fashionsnap.com 様のサイトにてリリース掲載。

その香水の名前は「Valentino Uomo Eau de Toilette(ヴァレンティノ ウオモ オーデトワレ)」

このボトルは…かっこいい!!
ファッションブランド系のフレグランスはあまり買わない私でも、
ボトル買いしてしまいそうです。部屋に置きたい。


調香担当は大物調香師の息子


日本の発売元は、インターモード川辺さん。

発売日は2014年2月7日。

クリエイティブディレクターはMaria Grazia Chiuri(マリア グラツィア キウリ)氏と、
Pierpaolo Piccioli(ピエール パオロ ピッチョーリ)氏。

調香を務めたのは、世界三大調香師の1人Jacques Polge(ジャック ポルジュ)氏の息子である、Olivier Polge (オリヴィエ ポルジュ)氏。
ちなみにジャックポルジュ氏にはもう一人、画家のDenis Polge(ドゥニ ポルジュ) という息子がいます。
芸術家の家系なんです。


香料はベルガモット、マートル、ジャンドゥーヤクリーム、シダーなど、ライトなウッディ系と思われます。
ボトルデザインはリキュールボトルをイメージ。
スタッズで埋めたっぽいデザインがいかにも今らしいですね。
こういう靴とか有楽町阪急メンズ館にいっぱいありますから(笑)。

初代ヴィジュアルモデルには、俳優のLouis Garrel(ルイ ガレル)という、フランスでめちゃくちゃ大人気の俳優さんを起用。
彼、若干30歳です。
これからValentinoのブランドイメージを育てていく役割を担う事になりました。
若い層のマスにアピールしていきたい感じが伝わります。

50ml:7,100円、100ml:10,500円。

2014年1月4日土曜日


【奇才の若手】動物もタバコもレザーも混ぜ合わせた香水、Parfumerie Generale渾身のオリエンタル3種がリリース

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フランスのフレグランスメゾン(ニッチライン)であるParfumerie Generale(パルフュメリエ ジェネラール)から、
新作3種が一気にリリースとなります。

2014年、いきなり気になる作品が登場してしまいました。

左から、「Arabian Horse(アラビアン ホース)」、「Coze Verde(コーゼ ヴェルデ)」、「Vetiver Matale(ヴェチヴェル マタール)」です。
このうち2つは2012年の時点で完成しており、このたび発売が決定したとのこと。
なかなかイカレてます。こういうの、大好き。


「Arabian Horse(アラビアン ホース)」

フローラルシプレ系の香水です。
湿った草や野生の花、スイセン、そしてメインにはムスクに加え、
なんと「馬のたてがみ」という謎の動物性香料(たぶん合成)が使用されています。
以前、ゴートヘアー(ヤギのヒゲ)はラブダナムの香りがするという記事を昔書きましたが、そういうやつか?
その他、木やアンバーなどがベースになっています。
これは…明らかに中東マーケットを意識している気が。かなり気になる香りです。


「Coze Verde(コーゼ ヴェルデ)」

グリーンウッディ・オリエンタル。
もともとParfumerie Generaleには10年前から「Coze(コーゼ)」と言う香水が存在しております。
これをリライトしたものになるようです。
この「Coze Verde(コーゼ ヴェルデ)」はタバコリーフ、ライム、フィグツリー、リコリス、ペッパー、ピーマン、
パチュリ、麻(大麻)、コーヒー、ココア、サリチル酸、乾いた木、バニラ、スムースレザー…
などなど、結構まともではない香料のオンパレードです。


「Vetiver Matale(ヴェチヴェル マタール)」

ウッディアンバーな香調。
ベチバー、グリーンティーの葉、タバコアブソリュート、ヘリオトロープ、カシュメラン、ハニーなど。
上2作「Arabian Horse(アラビアン ホース)」、「Coze Verde(コーゼ ヴェルデ)」と比べると、
パウダリーということもあり、幾分か柔らかく、ユニセックス寄りな香水になるかと思います。


調香師は若手のイケメンPierre guillaume(ピエール ギヨーム)氏

調香師兼ブランドオーナーはPierre guillaume(ピエール ギヨーム)氏。
1977年生まれなので、今年37歳という大変に若い調香師です。
調香師の家系ではなく、科学者の家系の出のようですね。

ドン。

公式サイトのトップ。イケメンでございます。
フランス語が分かる方、こちらのサイトはかなり丁寧なつくりになっており、
情報のアーカイブも非常によくできていますので、ぜひのぞいてみてください。


お値段は高めの1万円越え

「Arabian Horse(アラビアン ホース)」、「Coze Verde(コーゼ ヴェルデ)」、「Vetiver Matale(ヴェチヴェル マタール)」は、
3種ともこの公式サイトで50mlと100mlにて展開。

50mlだと120ユーロ≒1万7,000円ちょっとです。
まあまあなお値段ですね。

100mlですと180ユーロ≒2万5,000円ちょっとですが、
「Arabian Horse(アラビアン ホース)」のみ跳ね上がって230ユーロ≒3万3,000円程度になります。

まぁまずはサンプルを取り寄せたいですね。

【ド渋】ブルースウィリス香水「Bruce Willis Personal Edition」がやはりウード調の香り

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ブルースウィリスの香水「Bruce Willis Personal Edition(ブルース ウィリス パーソナル エディション)」がリリースされます。



ブルースウィリスは世界的な現役映画俳優

知らない人は少ないでしょう。
私もダイハードの頃から好きです。
渋くてタフなアメリカのブルーワーカーのイメージと言えばブルースウィリス、なんですよね。


香調は渋さ全開

シトラス、ブラックペッパー、タバコから、レザーやウードへと落ち着きます。
フローラルとかアンバーとかムスクとかの要素はほとんど無いものと思われます。
ド渋い感じです。


ブルースウィリス香水は2作目

前作は「Bruce Willis Eau de Parfum(ブルースウィリス オードパルファム)」です。

2010年発売。もちろん男性用。スパイシーウッディ調のフレグランスで、渋さをアピールする逸品です。
あまり短期間にドカドカ発売しないことを考えると、
長期的なブランディング、イメージ戦略の上の香水と見てよさそうです。
どのくらい売れたんだろう。


香水プロモ用の動画もつくっていた

今回のブルースウィリス香水「Bruce Willis Personal Edition(ブルース ウィリス パーソナル エディション)」
動画もあります。「Absolutely Private」のキャッチとともに、かっこよい「ザ・俳優」なイメージ動画です。
彼のファンってウェブでバイラルするのかな、てのはちと心配。


発売はLRヘルス&ビューティシステムズ社から。
50mlオードパルファムで、その他、同ラインの商品もあり。一番上の写真の様にグルーミングアイテムも付きます。
ちなみにLRヘルス&ビューティシステムズ社がドイツの会社だからか、
この「Bruce Willis Personal Edition(ブルース ウィリス パーソナル エディション)」はアメリカでも南米でも、発売されないようですね。
欧州とかアジア向けかな。

【やっと】メゾンフランシスクルジャンの香水のボディクリーム版5種が登場

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メゾンフランシスクルジャン(Maison Francis Kurkdjian Paris)のボディクリームがやっと登場します。

(画像はWWDさまより拝借)

発売は2014年2月なので、もう少しです。
ボディクリームの時期終わっちゃうよ。


気になる香りのラインナップは、
「アクア ヴィタエ」「アミリス」「APOM」「ルミエール」「ウード」の5種です。

「ウード」辺りは、ウードの香りが少し強くなってくれることを期待します。


ちなみにですね、クルジャン氏のつくる香水は、とてもふんわりしています。
日本人って主張の強くない香りが大好きなので、だから日本でもそこそこ売れるんだなと感じます。
高いけど。

彼のつくる香りは、どれか一つの要素を突出させず、特色は持ちながらも基本的に全方位、丸くなめらかに仕上げるというもの。

私も限定品含めて全商品の香りを知っていますが、
ざらざら、ごつごつ、とげとげしていない。ふんわりした形状の香りを意図的につくる人なのです。
そのアクセント不在な感じ、日本人は好きなのではないでしょうか。

クルジャン氏が日本最大手の香料会社、高砂香料にいた事も影響しているのかもしれません。

エルメスのジャンクロードエレナがそうですが、日本になじみのある調香師の中には、
こうして日本人好みの引き算というか、粋の美学みたいなものを調香に活かそうとする人がいるんですよね。


ちなみに、彼の本国(フランス)のホームページ。



おっと、すでに本国では発売されていますね。



例えば、この「Scented shower cream Aqua Vitae」は38ユーロ。日本円で5,400円ちょっと。



一方日本では、6,825円で発売されることが決まっています。
送料を考えると、まぁこれくらいの差なら本国より日本で買ってもいいかもしれないですね。

香水の売り上げ本数データについて調べてみた。

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香水の売り上げ本数って、どこにもまとまってなかったので、
ネット上の噂を元に分かる範囲でまとめてみました。


それにしても改めて思うのが、日本の香水市場って、小さいよねぇ…

※フェロモン香水は省いてあります
※本数のカウントは結構適当と思われます。実売本数と出荷本数がごっちゃになったデータの可能性もあります。
※データが少なすぎて、売上本数と売上金額が混在しています。ご了承を。



世界の香水売上

基本的にデータが公表されているのはセレブ系の香水です。
「○○億円の売り上げ!」とプロモーション合戦中。一大ビジネスですからね。

・「フェイム」…発売1週間で600万本

レディーガガの香水です。
さすがレディガガですね。桁が違います。
累計1,000万本は確実ですね。

・「Someday」…3週間で300万ドル(≒3億円)

ジャスティンビーバーの香水です。
アメリカのMacy's(メイシーズ=伊勢丹みたいな百貨店)での売上だそうです。
1本2,000円ぐらいなので、15万本くらいか。累計30万本以上はいってそう。

・「Our Moment」…2週間で1億2,600万円

世界的な大人気グループ、ワンダイレクションの香水。
これはイギリスのみの数字。アメリカやほかの国でも絶好調とのこと。
1か月で全世界で数百万本程度かな。

・「My Life」…発売6時間で6万本
世界の歌姫、Mary J Bligeの香水。

・ドバイの免税店の香水の売り上げ…3億ドル(≒300億円)
ついさっき出たばかりの、2013年の売上データに関する記事から引用です。
おいおい、日本の年間の香水市場とほぼ同額かよ、という驚異の売り上げ。免税店だけですよ?
昨年から4,000万ドル(≒40億円)分の売り上げ増だそうです。
Fifi賞も4回目を迎えたし、そりゃ各ブランドが中東向け香水をつくるわけですね。
ちなみにドバイの免税店の全商品売上の16%を占めるそうです。香水大国じゃん。



日本の香水売上

対する日本市場行きましょうか。

・「ロードダイアモンド バイ ケイスケ ホンダ」…10万本以上

販売はフィッツコーポレーション。
日本代表MF本田圭佑プロデュース作品。
2013年6月発売。半年で10万本。

・進撃の巨人シリーズ…1万本(出荷ベース)

キャラクターグッズ香水市場では500本売れたらヒットなので、
異例の売れ行きのようです。
でも異例つっても、1万本×5,000円で5,000万円の売り上げですよ。
ロイヤルティや原価省いたら数百万しか手元に残らないと思うけど…。
売れ方としては、作品のファンの方のキャラへの愛情≒売上となるようですね。

・「セクシーボーイ」…100万本以上

販売はジャンヌアルテス。
日本の10代に最も売れた香水ではなかろうか。
というほど、中高時代、クラスで誰かは必ず持っていた香水。
「チャラさ」の代表格みたいな認識がありました。ちょっと色気出したいと思ったらセクシーボーイを通過しないといけないような。
でもこれ、もっと売れた気もするが…シリーズ累計だとこの数倍かな。

・「ライジングウェーブ」シリーズ…70万本以上

販売はフィッツコーポレーション。
こちらももっと売れてた気もする。

・「Pasha!」…65万本以上

販売はパームツリー。
こちらも各百貨店、丸井、駅等々で大々的にキャンペーンをやっていた割に…
日本の市場ってこんなものか?もっと売れていると思っていた。

・「オー フルール」…5万本
販売はコスメ会社のシナリー。
ネットでたまたま見つけたんで記載しましたが、結構売れたんですね。

・その他、フィッツコーポレーションの全商品…累計700万本以上
フィッツの販売チャネルをもってするとこのぐらいなんですね。

・その他、個人的な記憶ですが…
ブルガリの「プールオム」、

ジバンシィの「ウルトラマリン」、

ニコスの「スカルプチャー オム」、

あとエスカーダの夏に販売するシリーズ…いずれも1000万本以上
何か本で見た気がします(笑)。

・その他、世界で最も売れている香水。
シャネルの「No.5」…5秒に1本
言わずもがな。

・その他、国別市場。
フランス…一日20万本。年間7,000万本以上
概ね、フランス、イタリア、アメリカ製だと思います。ここに日本製のものがあれば…。




香水の「オリコンランキング」(売上本数ベース)があればいいなと思います。

まあ香水はアパレルなどのブランディング目的や、
エントリーアイテムとしてのリリースも多いので、
まぁ売上本数を非公開にしたいものもあるかとは思いますけどね。
日本の香水市場が小さいままなのも、早期にそうした情報の透明化をしてこなかったことがあるかと思います。

2014年1月3日金曜日


調香師・香水づくりからコスメ業界へ転身した男「ユージーン・リンメル」

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調香師からコスメ業界へ転身した男「ユージーン・リンメル」。


ただしくは「Eugene Rimmel」と書きます。1820年フランス生まれ、1887年没。

写真(wikipediaより引用)で見るとコスメのブランドを立ち上げたようには見えませんが、
もともとは王室御用達の調香師です。

まずロンドンに香水ショップをオープンし、その後コスメブランドへ転身しているようです。

またロンドンの香水ショップの時代に、当時としては画期的な通信販売や劇場での商品の宣伝など、
プロモーターとしても活躍しています。

現代では他業種から調香師に転身してくる人というか、そういった事例が増えた気がします。
なにせこれまで調香師という職業は世襲が基本であり、
あとは徒弟制度や厳しい訓練を経てなるものという認識が強かったからです。

翻って現代、調香師ってそもそも免許や資格がいらなくて、名乗りたければ名乗っていいものですからね。

ただ、そんな多くの調香師が食えてるかというと話は別で。
あんまり売れてないであろうブランドも多いと思われます。

結局コスメの方が売れるのは昔も今も同じだったのかも知れません。

リンメルがコスメブランドへ転身したのもそういった事情があったのかも。よく知りませんが。
個人的にはいちプロモーターとして、彼のやったこと、功績は非常に勉強になると感じております。

こちらはリンメルの日本語サイト。


こちらはリンメルの英国(本拠地)のサイト。

こちらにアクセスしようとすると日本語サイトにリダイレクトするのやめて欲しいですね。
たぶんこっちのECの方が日本のより安いので、こちらで買い物されるのを防ぎたいのかも知れませんが。

あと、そんなリンメルの最新作がこちら(ステマじゃないよ)

WWDさんより拝借)

いま、リンメルは日本でも本国のイギリスでも香水の商品は一切あつかってないみたいです。

当時のフレグランス、ぜひ復刻してほしいものです。

2014年1月1日水曜日


2013年、ベスト香水素晴らしかったまとめ6選

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2013年、ベスト香水素晴らしかったまとめ6選

2013年、メゾンフレグランス(ニッチフレグランス)の販売数が増加し、
ベテランも新興ブランドも大変豊作な一年でした。

そんな中、日本のフレグランス市場は相変わらず400億円程度と成熟しきっており、
日本に入ってきていないブランド、香水の方が多いという状況です。

また2013年は名作の多かったフレグランスメゾンのPalazzo Vecchio(パラッツオ ヴェッキオ)が、
日本で取扱いを終了(縮小?)しました。

少なくとも私の好きなバニラ2作「マダガスカルバニラ」、「バニラジンジャー」は日本にはもう流通しないとのこと。
またパッケージも手書きではなくなるようです。

このように日本に流通する作品の少ないメゾンフレグランスですが、
2013年に発売されたものの中で、私が試したことのある、優れた香水をご紹介します。
個人的には重たい香りが好きなものの、2013年発売のもので気に入ったのは、比較的軽めのシトラス系が多かったなぁという印象。完全に主観ですが。



1.Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)の「Wilde(ワイルド)」


3月発売。作家Oscar Wilde(オスカーワイルド)にインスパイアされた作品で、男性用です。

比較的軽めのフローラルです。
ベルガモット、レーズン、フィグ、カーネーション、茶、オークモス、ベチバーがバランス良く香ります。



2.Thirdman(サードマン)の「Eau Nomade(オー ノマド)」


4月発売。2013年夏向けフレグランスと言えばこれでした。
香りはシチリアレモン、ブラッドオレンジ、カルダモンなど、オーデコロンで軽めの仕上がり。

調香師はBruno Jovanovic(ブルーノ ジョヴァノヴィック)で、
アルマーニやジルサンダーなど、デザイナー系フレグランスで力をつけてきた方です。



3.Jardins D’Ecrivains(ジャルダン デクリヴァン)の「Gigi(ジジ)」


1月発売。小説にインスピレーションを得たフレグランスで、さわやかなシトラスフローラル。
草、オレンジブロッサム、ネロリ、チュベローズ、ジャスミン、ブラックカラント、サンダルウッド、ホワイトムスク。



4.Acqua di Parma(アクア ディ パルマ)の「Acqua Nobile Gelsomino(アクア ノービレ ジェルソミーノ)」


1月発売。
イタリアの老舗フレグランスメゾン、Acqua di Parma(アクア ディ パルマ)の新作。
ジャスミンブロッサム、ベルガモット、シトロン、マンダリン、ネロリ、プチグレイン。
安定したシトラスフローラル。

アクア ディ パルマの作品一覧はこちら



5.Mona di Orio Eau Absolue(モナ ディ オリオ)


4月発売の夏向けシトラスフローラル。巨匠エドモンド ルドニツカに師事しながらも若くして亡くなった女性調香師の遺作。

トップが特徴的でシトラスブーケともいえるもので、ベルガモット、マンダリン、クレメンタイン、プチグレインなどが香ります。
そのまますぐピンクペッパーのスパイシーさを経て、土っぽさと柔らかいフローラルに移ります。
ゼラニウム、ドライなベチバー、バルサミックなセントトーマスベイリーフ、ラブダナム、ムスクなどです。



6.Maria Candida Gentile(マリア キャンディーダ ジェンティーレ)の「Finisterre(フィニステッレ)」と「Noir Tropical(ノワール トロピカル)」


12月発売、イタリア発ニッチフレグランスブランドから、ユニセックスな2品が登場しました。

「Finisterre(フィニステッレ)」
マリンアコード、ヘリクリサム(ムギワラギク)、パイン、グレイアンバー、サンダルウッド。

「Noir Tropical(ノワール トロピカル)」
グルマン系で、ベルガモット、バニラ、ラム、アーモンド。



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