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Molton Brown(モルトン ブラウン)の香水、「Lijiang(リジアン)」レビュー。
やさしげなホワイトティーの香り。
< 画像参照:Molton Brown London公式サイト様より >
香水「Lijiang」のメインはホワイトティの優しい甘さ
こちらはピンクベリーから始まり、若い子向けのカジュアルなものかと一瞬思いますが、すぐにメインのホワイトティーが優しくふわっとした甘さを出してきます。
そのままオスマンサスの甘さにつながるため、全体的に優しくほのかに甘い印象。
ホワイトティーが全体の甘さを抑え、ベチバーが雰囲気をより落ち着いたウッディへと調整しています。
つけたての頃とラストノートでは印象が大きく異なる香りです。
できれば肌に乗せて一日香りの移り変わりを楽しんで欲しい逸品。
これはさすがに女性向けかな。
調香はこちらもJennifer Jambon(ジェニファー ジャンボン)氏。
トップはピンクベリー、ベジタルノート。
ミドルはスマンサスフラワー、ホワイトティー。
ラストはホワイトムスク、べチバー。
なおホワイトティーとは言わずと知れた中国の有名なお茶ですね。
参考…他にもホワイトティの香りがあります
お茶といえば思い出すのがブルガリ。ホワイトティーベースの香りもやはり出していて、
「Eau Parfumee Au The Blanc(オ パフメ オー テ ブラン)」という作品になります。
こちらは今から10年前の作品です。
Lijiangよりもシトラスが利いていて、もっとカジュアルで香りが少し薄い印象です。
生ける伝説の調香師Jacques Cavallier(ジャック キャバリエ)氏が調香を担当しています。
キャバリエはやはりほのかな甘さを出すのがうまい人ですね。
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