2014年6月8日日曜日


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香水の芸術性なんて誰も見ていない。○○たい奴が香水を買う。

今まで誰も言ってこなかった事を言ってみます。

人はどうして香水を欲しがるのか?
香水の何にひかれるのか?

という問いに対して、多くの人はわからないと思います。

人が香水をほしがる心理とは…

  • いい気分になりたい
  • 自分を魅力的に見せたい
  • ニッチな芸術に触れたい

のどれかなんですね。

しかし、そのほとんどが、

  • いい気分になりたい
  • 自分を魅力的に見せたい

この2つです。

好きな香りを身につけたいか、
かっこつけたいかのどちらかな訳です。

もっと言うと、ほとんどの人が心の奥底ではかっこつけたいから買うのだと思います。
人からよく見られたい、モテたいとかね。

だからブルガリプールオムとか、クロエとかが良く売れるのです。モテ香水の筆頭ですから。
ブルガリプールオムなんて96年発売ですから、もうそろそろ発売から20周年ですよね。

さらに、メゾンフレグランス(ニッチフレグランス)なんてものは、
その難解な香りの構築技術にひかれている人なんてほとんどいないと思います。
メゾン系のフレグランスの調香の技術をしっかりと理解するのは非常に難しいからです。

メゾンフレグランスを買う人のほとんどの心理としては、
ちょっとハイグレードな香水を使って周りから自分を差別化したいというものが圧倒的に多いのではないでしょうか。

私はメゾンフレグランスを購入する多くの人と話をしてきましたが、
その香りの成り立ちや素材、調香師の哲学に興味をもってる人なんてもうゼロに等しかったです。

本音ベースでインタビューしてみると必ずと言っていいほど出てくるのが、
ハイグレードな香水を使って自分を差別化したい
小僧や小娘にはわからない格上の商品を使いたいという言葉でした。
私とか、あと数人マニアックな方々は本当に香水の芸術性に惹かれているような人もいたっちゃいたんですが、圧倒的マイノリティです。

こんな事を言ってしまうと香水業界の方々からは結構disられるんですよね。
だってみなさん、香水は芸術的で高尚で品位に満ちたものだ、だから人を惹きつけるのだとお考えですからね。

でも違うんですよ。

香水が売れる時というのは、「自分の承認欲求を満たす商品だ」と認識される時なんです。

本当に難解で魅力のわかりづない個性的な香水は売れないのです。
それだとモテないしかっこつけられないから。

だからゲランをはじめ多くのブランドが売れ線へ路線変更するわけです。

また、そこをよく理解している販売員さんほど香水を売るのがうまいと思います。

逆に言うと、百貨店の販売員がよく言う、
「さわやかな潮風の香りを感じさせる香りです」
みたいなセールストークを聞くと、この人は売り方が下手だなぁと思います。
それで本当に売れるわけがないんですよ。

男受け、女受け、小僧や小娘には手の届かないハイグレード感、
そういうものをアピールしないと売れないんですよ。

良い家とか良い車、家具、万年筆、時計などと同じです。
人はその機能や哲学にひかれているわけではないのです。

雑誌『LEON』を見てください。

立ち上げ時の編集長、岸田一郎氏はそれまで高尚なものとして売られていたファッションを、
「モテるためのアイテム」と割り切った雑誌をつくりました。

だから売れたんです。
心の奥底ではファッションはモテるためのアイテムだと思っていた人が大勢いたからです。

私はもっと本音で香水を売ったり買ったりするマーケットを作っていきたいと思っています。