2013年11月14日木曜日


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肌感だけで語る、現在の香水(ファインフレグランス)市場のトレンド

肌感だけで語る、現在の香水(ファインフレグランス)市場のトレンドをメモしておきます。
客観的な定量データ、ファクトの全くない、右脳型雑記。



今の香水マーケットのトレンドは…

価格は多様化へ


・プチプライス化
・従来の価格で複数種を楽しめるプロダクト
・高級素材×シンプルな香り(Lelabo等)
・高級素材×リッチ/複雑/高濃度な香り

1、2、3の順でユーザーが多い
1はライトユーザー。
2もライトユーザー。
3は古参の香水好きで1や2の流れを嫌う保守層。


香りは2極化の方向へ


・凄くシンプルで薄い香りが受けている
・一方でウードのような重たい香料をフィーチャーしたものも受けが良い


素材は天然(自然)素材の支持にシフト中


・既に香料分野全体で、合成より自然素材の需要が高まっている
・フレグランスメゾンの作品も、天然香料が一つのキラーワードとなっている


市場は中東とブラジル、アジアが注目

・中東が注目市場になっている
・さらにその次の注目市場は香料市場が盛り上がるブラジル、アジア
・ファインフレグランスの素材としてのウードが人気

中東は現在進行形であり、色々なブランドが進出したり「中東市場向け」商品を展開したり。
そしてfifi賞の中東版も設立されて4回目が終わった。

いまは香料会社がブラジルやアジアでの展開を急いでいる。
ファインフレグランス市場もじきに追いつく(気がする)。


香水の広告費は高騰


マス向けの製品、ブランドフレグランスの中には、
既に売上の半分程度が広告、という製品も珍しくない。

これはコスメの広告費割合(10~50%程度)からすると少し高めであり、
今後はソーシャルをつかい広告費を減らすことに腐心する企業も出てくる。

また、高級ブランドが未来の顧客を捕まえるためのエントリーモデルとして、
香水が使われる事は少なくない。

そのため香水を多額の広告費で何度も売っても、
その香水自体が広告になり、ユーザーのエントリーモデルとなって、
知名度やブランディング、安心感などを醸造する。

中には未来の顧客になるユーザーも珍しくない。
このような場合、広告費はコスメの相場よりも投入される事になる。


今後のポイントは多様化


・価格は多様化
・香りのタイプも多様化
・製品のカテゴリーも多様化
・展開する地域も多様化
・香料は「天然香料」の強調が受ける
・広告費は2極化する。ブランドフレグランスのエントリーモデル的としての香水の場合、高騰
・ウェブ、ソーシャルをつかったプロモーション実験が徐々に増加する
・いろんな調香師が独立する


いまの香水業界の課題

・ウェブでのプロモーションが圧倒的に下手。特に日本。
・情報が公開されなさすぎ、徒弟制度の様に門外不出の処方箋をつくる必要がある。
・その理由の一つとして、香水に対する著作権が確立されていない
・香水に関するデータベースや統計的な調査がされていない。調香師がマーケティングをしにくい
・日本はメゾン系のメーカーがほとんどいない
・あっても、香りはともかくボトル等は低予算で制作せざるを得ない
・日本は香水市場をけん引するのが百貨店
・日本は「調香師になりたかったけどなれなかった」人向けの、香水制作教室が一つのニッチな市場となりつつある

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